2020年からの新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少し、借金の返済が困難になっている方が増えています。
新型コロナウイルス感染症予防のため、不要不急の外出を控えるよう要請が政府や自治体から出ており、思うように借金の相談ができない状況となっています。
基本的に債務整理(任意整理や自己破産)を行う上で、弁護士や司法書士に依頼する場合は面談が通常必要ですし、自己破産や特定調停をご自身で行う場合でも裁判所への出入りが必要で人と会うことが必要となってきます。
そんな中、どのように債務整理を行っていけば良いでしょうか。
ポイントは面談のタイミングと出張面談です。
面談は債務整理の受任契約後に行う事務所もある
通常、司法書士や弁護士に任意整理などの依頼を行う際、面談が必須です。
弁護士会や司法書士会が定める規約方針の中に面談を必ず必要とする旨が記載されており、ほとんどの弁護士、司法書士は相談者との面談を行って受任という形をとらなくてはなりません。
ただ、そのタイミングは個々の事務所で独自に決めているのが現状で、全国対応の事務所、遠方・地方の相談者からも受け付けているような事務所では面談を受任後に行うケースも見られます。
このようなことを行う理由としては、まずは消費者金融やカードローン、債権回収会社からの督促を停止させて精神的に安心させてあげることを第一に考えていることがあげられます。
FAXや郵送による受任契約を締結する方法をとっているので、人と会って話すことなく債務整理を進めることが可能です。
また、遠方の方からの借金相談で身体的病気、家庭の問題でどうしても事務所まで訪問できない方については弁護士や司法書士が出張して面談を行って契約を結ぶとう方法もとられています。
ですので、あくまでタイミングの問題で債権者への返済中、完済前に面談を行えば良いとする考え方です。
ある程度、相談者の要望に応えてくれる事務所もあるのでそのような事務所を選んでいくのも一つの手です。
面談無しでも依頼できるおすすめ事務所
あくまで債務整理(任意整理など)の受任契約時点での面談の有無であって後々のタイミングで面談を行うので完全に面談無しというわけではりませんが、柔軟に対応してくれる全国対応の事務所を紹介します。
東京ロータス法律事務所は東京の事務所ですが、出張相談、面談も債務整理の最中に後日行ってくれる事務所で債務整理を専門に対応する法律事務所です。
特徴 |
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費用 | 着手金:22,000円(債権者1社あたり) 基本報酬:22,000円(債権者1社あたり) ※分割払い対応、税込 |
地域 | 全国対応 東京、関東地方 |
出張相談可能な事務所に債務整理を依頼する
コロナウイルス感染の不安もあるし、どうしても事務所への訪問は難しいという方は出張相談できる事務所に依頼する方法があります。
出張相談可能なおすすめ弁護士・司法書士事務所でも紹介していますが、全国対応の事務所や地域密着で相談受付している事務所は一部の地域になら出張してくれる事務所もあります。
出張相談ならご自身で電車やバスなどの交通機関を利用せずに相談できるので感染の予防につながります。
弁護士の方や事務スタッフの方とは会って話すことにはなりますのでその場面ではしっかり距離をとって注意していれば、その他の感染リスクは最小限に抑えることが可能です。
まとめ
以上のように債務整理を弁護士や司法書士に依頼する上で新型コロナウイルスの感染予防対策のため外出を控えて人と会う機会を減らしている状況の中で柔軟に相談に乗ってくれる事務所を紹介しました。
弁護士などに会わないで任意整理ができる、面談は完全に無し、というわけにはいかないのですが、極力感染のリスクを減らして対応してくれる事務所もあるのでそういった事務所も検討するべきでしょう。
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